2015年12月7日月曜日

メキシコ通信(その4) テニス事情

 夏のBBQ以来、音信不通で、会員一同その消息を心配しておりましたアミーゴ・オーキ氏から久々のメキシコ通信が届きましたので紹介します。
半年以上も経ってやっと本来の使命を思い起こしたようで、今回初めてテニスの話題です。
なお、前回報告でもメキシコへのお誘いがありましたが依然応募者がいないようで、今回は宿泊代無料に加え豪華(?)メキシコテニス合宿ツアー(たぶん最低催行人員:1名から)の案内もあります。

≪メキシコ通信(No.04)≫

皆様

 随分とご無沙汰して申し訳ありません。

 言い訳になりますが、 8月末の一時帰国から戻って以来、毎週日本やニューヨークから来客などがあり、その都度中央高原に出張してまして、つまりは仕事が忙しかった訳です。
この ままの勢いで年末まで毎週中央高原に出張する予定でして、人生でいま最も忙しい時期を迎えております。
入社して28年、ようやく商社マンらしい毎日を過ご しているわけでして、正直ホンマ堪忍して~って感じです。
ここでそれか?って感じ。毎週片道4時間の車での移動です よ。ヒコーキはよく遅れるんで、結局クルマ。それってどうなん?

 というわけで、メキシコではいまだ 一度もテニスラケットを握っていないのですが、さすがに瑞穂TCを代表してメキシコシティに来ている身としてはかなりやばいんちゃうの?ということで、う ちの近所にクレーコートを見つけたので、そこでプレーできないかと思い、行ってきました。

 そこは複合スポーツクラブで、テニス以外にもプールやジムやいろ いろあって、ここならええやん、近いし、と思い、そこに決まりやなと。会社のみんなに聞いたら、そういうスポーツクラブは金持ちが行くところだから、英語 も通じるし問題ないんちゃう?という話でした。

 が、しかし、行ってみたところ誰一人、ホンマに誰一人英語 ができず、テニスコート見学したい、という簡単な話もまったく通じず、最初は中にも入れてくれず、往生こきました。
結局見学させてもらいましたが、あとで調べてみたら入会金15百万円!一瞬で忘れました。


 で、 次は日墨会館(※)。自宅から車で20分くらい。車の運転にもすっかり慣れた身には楽勝楽勝。
とある祝日(月曜日でした)に行ってみたんですが、月曜日はお休み だということで、入り口は閉まってるし、人の気配もない。

それでもガードマンに中に入れてもらい、テニスコートにアプローチ。

写真を5枚添付しましたが、 日本庭園みたいなところを抜け、案内板に従って進み、静まり返ったコートにたどり着きました。

アプローチ
コートエントランス
案内板
 サーフェイスはハードで、4面ありました。

ハードコート
 写真を見ていただ け ればわかると思いますが、かなり綺麗なコートで、壁打ちもあり、これなら見違えるくらい上手くなって帰国できそうです。

壁打ち
 ましてここ は標高2300メートルの高地。ゴルフのドライバーの飛距離が平均270ヤードという状況からみても(というのはうそ)、テニスボールも球足が速く、した がってその状況に対応するために、課題であった素早いテークバックも自然にできるようになり、心肺機能もさらに強化され、帰国したときにはかなりのツワモ ノになってる自分がイメージできます。

 あとは一緒にテニスをしてくれる仲間を見つけるだけ。今のところ日墨会館には「テニス仲間急募!」とか、「テニス サークルメンバー募集!飲み会もあるよ!」とか、「君も錦織圭を目指してみないか?やる気あるプレー ヤー限定募集!」とかいった掲示板はまったく見当たらず、ネットで検索してもなんもヒットせず、あるのは「KARATE」とか「居合道メンバー募集」とか 「スペイン語いっしょに勉強しませんか?」っていうのばっか...「IKEBANA」ってのもあったな。どないなってんねん???

 と いうことで、年内にテニスメンバーを見つける自信がありません。ですので、ぜひ瑞穂TCからメキシコに高地トレーニングに来ていただきたいと思っていま す。
旅費は往復18万円くらいだし(慈悲、じゃなくて自費)、うちが合宿所になると思うので宿泊費はタダだし、コートまでは当方がクルマ出すし、何が不 満?
ぜひメキシコでトレーニングしていただき、一皮むけて帰っていただきたいと切に願う師走の 今日この頃です。

ではまたお会いできるのを楽しみにしています!

オーキ

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≪関連リンク≫
(1)※在メキシコ日本国大使館に情報あり

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