2015年6月14日日曜日

メキシコ通信(その1)

5月に瑞穂TCメキシコ支部の設立準備の密命(?)を受けて赴任したホセ・大木氏から、メキシコ現地レポート(第一報)が届きました。

皆さんからも励ましのメールなど送ってあげてください。

第二報も近日公開予定。 お楽しみに!!

≪メキシコ通信(No.01)≫

ご無沙汰です。みなさん、お元気でしょうか?テニスは上達されていますでしょうか?

さて、今日は6月6日(土)。日頃の運動不足解消もかねて、市内の旧市街まで散策に行ってきました。

テニスラケットもテニスウェアもまだ届かないし、第一テニスすると言ってる人にまだ出会えないなか、運動不足は半端ない状態。
先週ゴルフで歩きまくりましたが、果たして運動が足りているのかどうか?

宿舎のあるレフォルマ通りの独立記念塔前から歩くこと50分。コロンブス記念塔を過ぎて、フアレス通り沿いのアラメダ公園に沿って右手を歩いていくと、急に人通りが増えます。


初めて来たときには いったい何があるんやろ?って思ったのですが、そのまままっすぐ歩いていくと、いきなり石畳の道がまっすぐ伸び、両側は古い石造りの街並み。
そこはいつかそのうち行かねばと思っていた旧市街なのでした。



思いのほか騒々しいメキシコ版仲見世通りをさらにまっすぐ進むと、その前に広い広い広場があります。

それを国立宮殿、メトロポリタン・カテドラル(教会)など石造りの建物が取り囲んでいて、壮大な雰囲気です。
そこには大勢の怪しげな人たちが三々五々、思い思いに自分たちの休日を楽しんでおります。
しかし遠くアジアから来た駐在員にはどうみても一癖ふた癖ありそうな人たちの集まりとしか思えず、初めて来たときにはほぼ全員が スリではないかとつい身構えてしまいました。


さて、今日の目的地はその教会の裏にあるテンプロ・マヨールといわれるアステカ帝国の中央神殿跡です。
入り口がよくわからず、歩き回ってしまいましたが、それも運動不足解消にはよかったなと思いつつ、小さな入り口を見つけ、64ペソ払って入りました。
そこには15世紀ごろの遺跡が工事現場のように広がり、等身大の石像や蛇頭の飾り、井戸の跡などなかなか工事現場にしては見ごたえのあるものでした。
中には生贄をささげた台もあるらしいのですが、どれがどれだかさっぱり...






また、その横に博物館があり、その工事現場で発掘されたものが数多く展示されておりました。これまたかな り見ごたえがあり、写真を撮りましたので添付しておきます。
中には目元が某キャプテンに似ている石像もあり、某キャプテンの先祖がアステカ人ではないのか疑惑を今日初めて持ったことを皆様にお伝えしておきます(笑)。

国立人類学博物館という凄い博物館がこれまた市内にありますが、この手の遺跡や発掘されたものがとにかくめちゃ豊富にあります。

テニスもいいですが、みなさん、たまには遺跡も如何でしょう?ご案内しますよ。

では、このあたりで本日のメキシコ通信はおしまいです。
また連絡させていただきます!

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